「特茶って本当に効くの?」
「50代でも体脂肪って落ちるの?」
そんな疑問を持つ方へ。私は1年かけて15kgの減量に成功しました。──ただし、特茶だけを飲んで痩せたわけではありません。
この記事では、特保の仕組みや「特茶の本当の立ち位置」、そして私自身が取り組んだ方法(ウォーキング+禁酒+VAAM)も全てご紹介します。
皆さんの参考になれば、すごく嬉しいです。

いらっしゃいませ
最後までご覧くださいね!
3種類の伊右衛門の違いとは?
緑のラベルでおなじみの伊右衛門シリーズ。 じつは「全部同じ味」ではなく、成分も目的も異なる3タイプがあるのをご存じでしょうか?
- 伊右衛門 特茶 = 特定保健用食品(トクホ) ¥160/本/500ml
- 伊右衛門プラス = 機能性表示食品 ¥143/本/500ml
- 伊右衛門(通常品)= 一般食品 ¥113/本/600ml
まずはこの3つ、それぞれの違いを整理してみましょう。
特茶の効果とその科学的根拠
特茶の有効成分は「ケルセチン配糖体」。脂肪を分解・燃焼しやすくすると言われている成分です。 サントリーはこの成分を使って、肥満傾向のある人200名を対象にした二重盲検試験(プラセボあり)を実施。 その結果、腹部全脂肪面積および内臓脂肪面積において有意な減少が見られたとされています。
ただし、ここで注意したいのは、試験の参加者が「運動しながら飲用している」という点。
つまり「飲めば痩せる」ではなく、「飲んで動けば、より効果が出やすい」ということなんです。
さらにもう一点。 有意差はあっても、「平均で腹囲が何cm減ったのか」「体重が何㎏減少したのか」といった明確な数字は公表されていません。 過度な期待は禁物──でも、適切な運動をする人にとっては、日本政府公認の後押しとなる1本になるでしょう!
なおこの特定保健用食品(特保)としての認可を取得するためには、臨床試験費用などを含め、安く見積もっても1000万円ほどの費用がかかるとされています。
機能性表示食品「伊右衛門プラス」について
機能性表示食品とは、企業が責任をもって科学的根拠を示し、国に“届出”をした上で販売される商品です。 「トクホ」と違って国の個別審査はありませんが、成分と機能の因果関係が論文などで裏付けられていれば、 「●●を助けます」「●●をサポートします」といった表示が可能となります。
伊右衛門プラスには、例えばGABA(ストレス緩和)や難消化性デキストリン(血糖値・脂肪吸収抑制)など、 目的別にさまざまな成分が配合されています。
価格も特茶より少し安めで 「健康を意識したいけど、トクホまでは必要ない」と考える人にとって、 ちょうどよい選択肢となるかもしれません。ただし、その分、効果も控えめだと考えるのが妥当だと思います。
ちなみに、こうした「体に良いお茶」が出てくると、 「お茶農家にとってもビジネスチャンスなのでは?」と思う方もいるかもしれません。 でも、もし私が茶葉農家だったら、たぶんこう思います。
──うちは無理だな、と。
機能性表示食品としての届出にかかる費用は、数十万〜100万円単位と言われてます。一方で平均的な茶農家の年間売上はおよそ90万円ですから、売上のほぼ1年分丸ごとに相当します。回収するために追加でどれだけ売らなきゃいけないのかを考えると…現実的に投資は「不可能」ですねという結論に辿り着きます。
生産者の視点からこの制度を見ると、大手メーカー向けのマーケティング戦略の一環として活用されているように思われます。 伊藤園やサントリー、コカ・コーラなどの企業にとっては、ブランド強化の手段となりますが、 零細農家や地域の製茶所が取り組むには、コスト面でも制度のハードルの高さでも、大きな障壁があるのが実感ですね。
どちらがダイエットに向いている?
ここまで読んで、「結局、飲むだけでは痩せないってこと?」と思った方も多いのではないでしょうか。
残念ながら、飲んだだけで劇的に体が変わる──そんな“魔法の飲み物”は、存在しません。
それでも、1本160円の特茶には「飲んだからこそ今日は動いてみようか」と思わせてくれる効果は確実にあって、値段が高い分、機能性表示食品の伊右衛門プラスよりも期待できると思うのです。
VAAMが運動を促す理由
私の秘密兵器、明治の「VAAM SMART FIT パウダー」がこちらです。
この商品、1袋あたり20kcalを含む機能性表示食品であり、「運動時の脂肪燃焼をサポートする」ことが認められています。 主な成分はアラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物といったアミノ酸です。
ここでポイントなのは──このVAAMも飲むだけでは意味がないということです。
20kcalを摂取して動かなければ、痩せるどころか、むしろ太ってしまいます。 でも逆に、「飲んだからには、動かないと」という気持ちが高確率で生まれるんです。
私にとっては、この心理的なスイッチが大きな影響を与えてくれました。
雨の日でも寒い日でも、「これ飲んだから、行くか」と自然に体が動く。 ある意味、これは“行動を促す仕掛け”なんですよね。
実は私は、このVAAMパウダーを活用して1年間で85kgから70kgまで減量しました。 ウォーキングを日課にして、VAAMをきっかけに“動く習慣”を身につけたことが大きかったです。 もちろん、それだけではありません。アルコールを完全に断ったことも大きく寄与したと思います。 でも「VAAM飲んだから動こう」「動かないと損する」という感覚を身につけたのは、この商品のおかげでした。
特茶+VAAMの活用法
科学的に「相乗効果」があることは証明されていませんが、有効成分が異なるため、私はVAAMパウダーを伊右衛門 特茶で胃に流し込んでしまえば、単独で使うよりも体脂肪減少の効果があるのではないかと睨んでます。
合計300円くらいのコストですが、 「飲んだ以上、動かなければならない」という自分へのプレッシャーが確実に効果を増してくれるはずです。
そしてその心理的プレッシャーこそが、皆さんの健康維持に役立ってくれるだろうと確信しています!
まとめ:特茶の活用のポイント
ここまでいろいろと書いてきましたが、 特茶もVAAMも結局のところ「飲んだからこそ動きたくなる」仕掛けとして活用できるかどうかが、その効能・効果の本質だと思います。
私にとっては、そんな“行動のスイッチ”として、非常に役に立っています。
飲んだら動く。飲んだ以上、動かざるを得ない。
──次は、ぜひ皆さんも試してください。
もし動かなければ、約300円を無駄にし、さらに20kcal分、確実に太ることになります。
※ちなみに私は、この考え方で15kgの減量に成功しました。効果はありました!




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是非また読みに来てくださいね
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「意思はジムから始まるとは限らない。お茶のボトルから始まる日もある。」
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