🏰 窓際貴族 外伝──金融資産5000万円の目標とインデックス投資が僕に生きる力をくれた

同期が昇進し、自分は取り残された。表面的には笑顔で拍手を送りつつ、こころにはポッカリと穴が空いたような虚しさ。その瞬間、自分が“会社不適合者”かもしれないと気づいてしまう。

この現実は、想像以上に心をえぐられます。
自分の努力や人格、全てが否定されたような感覚、そして「この先もこのまま変わらないのか」という絶望感。

でも、そこで全てを諦めないでください。
戦う場所、目的を変える──それだけで、人生はもう一度、動き出します。

会社の評価ではなく、世界共通の通貨=金融資産(ゴールド)を積み上げる。
その気づきこそが、あなたの“社会人としての真のスタート”なのかもしれません。

目次

第一章──気づいてしまった「自分が会社不適合者であるという現実」

昇進リストに、同期の名前が並んでいた。
自分の名前は、どこにもなかった。

頭では覚悟していたはずなのに、心にポッカリと穴が開いたような感覚。
お祝いの拍手を送りながら、「もう自分は出世レースから外れたんだ」と、静かに思った。

その夜、ベッドの中で何度も反芻した。
自分は、会社ではもう“選ばれない、会社不適合者”なのかもしれない──

第二章──スマホゲームが教えてくれた「戦う世界を変える」ということ

同僚の昇進のショックを引きずったまま、何となくスマホを眺めていた夜。
ふと流れてきた広告が目に留まった。

「会社クエスト──評価されずに生き残る方法」

興味半分、現実逃避半分でアプリをダウンロードしてみた。
ゲームの主人公は新入社員。
上司の指示に右往左往しながら、出世を目指す“会社RPG”。

進めるほどに胸がざわついた。
「報連相が足りない!」「この資料、やり直し!」
──まるで自分の現実を再現したようなセリフばかり。

突如、ゲームの中で、選択肢が出てきた。

「会社適合者として上を目指す」
「もう辞めたい」

迷った末に、選んだのは「辞めたい」だった。
すると、賢者が現れてこう告げた。

「では、戦う世界を変えよ。
 評価ではなく、“ゴールド”を集めるのじゃ──」

ゴールド? お金?
その瞬間、自分の中で、何かが静かに切り替わった気がした。

第3章──仕事の目的が変わり、そしてインデックス投資と歩む日々へ。

それからの僕は、仕事の“目的”を変えた。

会社で評価されなくてもいい。
昇進できなくてもいい。
それでも、毎月の給料は入ってくる──ならば、この場を“ゴールドを集めるフィールド”として使おう。

それだけで、少しだけ心が軽くなった。
上司から怒られても、感情が揺れにくくなった。
必要なのは、最低限の信用と、確実な収入。
それをもとに、コツコツとインデックス投資を積み立てるだけ。

評価の上下に一喜一憂しない毎日は、まるで強固な”盾”を手に入れたようだ。
大切なのは、会社の中で勝つことではなく、社会の中で生き残ることだった。

「窓際貴族」は、会社での評価と信頼を両立させたごく一部の“選ばれし者”だ。
一方、僕のような“会社不適合者”が目指すのは、その下位互換。
評価ではなく、資産で身を守る──そんな生き方を選んだ者たち。
僕らはきっと、「インデックス民」とでも呼ばれるべき存在なんだろうな。

第4章──金融資産5000万円は“心のバリア”になる

数年がたち、資産は5000万円を超えていた。
誰にも言わなかったが、自分の中では“ある種の節目”だった。

そんなある日、会社がグループ再編に巻き込まれた。
給与カット、降格、希望退職──職場全体がざわつく中、僕はいつも通りにメールを整理し、仕事を進めていた。

「こんな状況で、よく平然としてられるな…」と、今では上司となった元同僚がつぶやいた。

自分でも不思議だった。
でも、答えは明確だった。
「もし何かあっても、自分には“生きる力”がある」──その安心感が、心を守ってくれていたのだ。

資産は見えない。
けれど、心の中では確かな“防御力”として、いつも僕を守ってくれている。

上司の評価ではなく、金融資産5000万円を積み上げるという目的は、
僕にとって間違いなく、逆転人生を実現する「はじめの一歩」だった。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事は、YouTubeチャンネル「投資うさぎ」さんの17万再生回数を超える人気動画──
『【激変!!!!!】貯金3000万円を超えると「仕事」「お金」「生き方」が全て変わる!』からインスピレーションを受けて執筆した“外伝”です。

残念ながら、望む人すべてが「窓際貴族」の席に辿りつけるわけではありません。
でも、自分なりの“戦う場所”を見つけられると、生き抜く気力が湧いてくるものだと思います。

辛いことがあっても腐らず仕事に向き合い、「静かな退職」などに逃げない
どんな時も積立投資を継続できる「インデックス民」には、
持って生まれた才能とは関係なく、金融資産という盾、そしてバリアという備えがあるのです。

「投資うさぎ」さんの動画から、その大切な視点と勇気をいただきました。

この場を借りて、感謝の意を表するとともに、
今このページを開いてくださったあなたにも、
「評価されなくても、生き残れる」という希望の光が届くことを願っています。

パンチです

窓際貴族もインデックス民も
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