「一軒家の夢」──私たち日本人は、そろそろ目を覚ましても良い頃ではないでしょうか?
皆さんは住宅展示場を訪れ、「今がチャンスです」という営業マンの言葉に心を動かされたことはありませんか?
いま──この国で“持ち家”を手に入れることには、見過ごせないリスクが三つあります。
リスク1:価値が下がり、やがて“負動産”へ
築15年を超えると資産価値は急落。
売れない・貸せない・住めない──それが“負動産”の現実です。
さらに固定資産税や修繕費用、たとえば水回りの修繕に100万円以上かかることも珍しくありません。
リスク2:35年ローンという“人生の足かせ”
「家賃に2万円足すだけで夢のマイホーム」と言われますが、
その2万円を新NISA口座で年5%運用した場合、35年後には2,000万円超の金融資産に。
その未来と引き換えに得る“持ち家”、本当に必要ですか?
リスク3:自然災害と過疎化で、町そのものが“廃墟化”する
能登半島地震後の復興が示したように、
いまの日本に「すべての地域と住民を平等に救う余力」は残っていません。
保険を掛けていても、再建費用の全額が出ることはありません。
そのリスクを背負ってまで、なぜ今、家を買うのですか?
この記事では「持ち家はリスク」と警鐘を鳴らすだけではありません。
賢く選び、柔軟に生きることで、豊かな暮らしと経済的自由を両立させるヒントをお伝えします。
この国で、「何を買うか」「どう生きるか」を、私たちが選ぶときです。
実際に“出口戦略”を成功させ、人生を取り戻した私からのメッセージ──ぜひ最後までお読みください。
🔻 第1章:なぜ人は家を建ててしまうのか?
実は私、3年前までは持ち家に住んでいましたが、おかげ様で今は社宅で平和に暮らしてます。
今、振り返ると「家を建てよう」と考えたとき、私は見栄を張ってました。
普通の家なんてつまらない。せっかく田舎で農業を始めるんだから、自然に馴染む家がいい。
どうせなら、周りとは違う、そうだ、ログハウスにしよう!と勢いで決めてしまったのです。
さらにこだわったのが、薪ストーブ。150万円をかけて暖炉と煙突を設置しました。
最初の一年は最高でした。炎の揺らめきを見ながら飲むお酒やコーヒーは、しみじみと脱サラの味がしました。
「この家にしてよかったな」と、心から思っていました。
でも、その生活は長く続きませんでした。
農業を辞める決断をし、再就職先を探すと、自分のスキルに合う仕事は通勤圏に見つかりませんでした。
そして私は、家を離れるという選択を迫られました。
最初は、折角建てたログハウス、誰かに貸して副収入を得ようという甘い考えを持っていました。
家を建てる前に営業マンから「将来は人に『民泊』として貸して不労所得に!」と聞いていてその気になってました。
でも、近所に住んでいたお金持ちのおじいさんが言ってくれたんです。
「もう住む気がないなら、価値があるうちに売っておいた方が絶対に良い。時間が経つと売れなくなるぞ」と教えてくださって目が覚めました。
その言葉に背中を押され、私は家を手放しました。
正直、10年も住んだ家なんて、せいぜい土地を含めて1,000万円程度にしかならないと思っていましたが、
運よく買値より高く売却できました。これは、不動産会社の人にも「珍しいケース」と言われたほどです。
もし、あのとき売らずに持ち続けていたらどうなっていたか?
草刈りのアルバイトを何度も雇い、火災保険・固定資産税を払い続け、
借り手もいない空き家のために、ただお金が出ていくだけの生活になっていたでしょう。
築15年を超えれば、水回りや外壁の修繕費もドカンと来ます。
価値は下がる一方なのに、維持コストだけが積み上がっていく。
少しでも躊躇していれば、本当に悪夢だったと思います。
私は持ち家を買うという誤った選択はしたものの「10年で売り抜けられた豪運」に救われました。
でも、多くの人はそうはいかない。営業トークに乗せられて、人生最大の負債を背負ってしまうんです。
なぜ、人は家を建ててしまうのか?
理由の一つは、周囲の同調圧力です。
親や親戚からの「そろそろ家を建てなきゃな」。
そしてSNSに溢れる“マイホーム自慢”、見栄もあるでしょう!私自身も東京から遊びに来てくれる友人に「特別な家でもてなしたい」という気持ちがなければ、冬の間しか使わない薪ストーブに150万円も追加で支払うことはなかったと思います。
両学長がYouTubeの配信の中で度々触れるのが、「ヒトは家を買う時には、みんな馬鹿になる。普段は100円、200円の違いで食材の値段が高いから買えないとかいう人でも、家を買う時には100万円、200万円くらいのオプションをポンポン追加で買ってしまう」。大当たりです、ハウスメーカーの巧みさもあったのですが、私も完全に馬鹿になってました。
そして馬鹿な買い物の結果、大して役に立たないんですよね、そういう見栄に基づく出費は。
何千万円もかけて建てた家に、友人が来たのはたった数回。
子どもが一緒に住むのはせいぜい15年。
その後は、空き部屋が増え、掃除も手間になり、そして資産価値もゼロに近づいていく。
家を建てる理由が「友人たちとの思い出のため」なら、家は買わずに賃貸で住居費を抑えて、その分で別荘地のコテージを借りてバーベキューなどの特別な旅行や外食などのイベントに使った方が「コスパ」が良かったなと思います。
持ち家を選択することで「豊かな暮らし」から遠ざかった私自身の失敗を通じて、私は家は建てずに賃貸物件を選び余剰資金を運用して、余裕のある老後に備えた方が良いという考えを持つに至りました。
「持ち家」とは人によっては人生のゴールであり夢なのかも知れませんが、お金の勉強をした人間にとっては買った途端に資産価値が大きく元本割れする「負債」でしかありません。
ライフステージに合わせて変えていける賃貸を選択する、自分の未来を賢く選ぶ権利が皆さんにはあるのです。
次章では、皆さんがまだ知らないかもしれない“持ち家リスクの真実”に迫ります。
🔻 第2章:家を建てるリスク──ローン地獄と見えない出費の正体
「家賃を払うくらいなら、ローンを組んで持ち家にした方が得ですよ」
よく耳にするフレーズですが──本当にそうでしょうか?
たとえば、住宅ローンの支払い。
月々8万円のローンを35年、地道に払っていけば“自分のものになる”という希望を持ってしまいがちですが、最初の10年間は“ほとんど利息だけ”を払っているのが現実です。
元本はほとんど減らず、支払っているのは「家」ではなく「銀行の利益」なのです。つまり、マイホームは借金して贅沢な暮らしをすることと同じケースが多いのです。
それを証拠に持ち家を購入した後に売ろうとすると、ローンの残債は全く減っていないし、家の市場価値(リセールバリュー)は購入価格を大きく下回っていてローンの残債以下になりがちです。一度住宅ローンを組んでしまうと大きな損失を覚悟しないと持ち家を売り抜けられない蟻地獄状態に陥ります。
リセールバリュー < ローン残債
もしもご本人やご家族が海外に転勤や留学することとなったら、一緒に住む人がいなくなった持ち家で、ローン金利を払いながらも何の思い出も築くことが出来なかった、ということだって考えられるんですよ。
一見、超お得な『提携ローン』の罠
それでも金融機関のセールスが上手なのが、他の住宅ローンよりも破格に金利が安い、ハウスメーカーとの「提携ローン」を勧めてくるんです。これは真面目に情報を集めている顧客層が知らなかったら、引っ掛かりそうな「初見殺し」の罠ですね。
一流企業にお勤めの皆さんの優越感を
窓口に相談に来た客が一流企業に勤めてると分かったら、完全に仕留めに来るのが金融機関の窓口の職員さんです。こういう貸し倒れリスクが低い客に対しては、ホームページ上に掲載している「店頭金利」から目の前で何%も引き下げた利率を提案してくるそうで、「今しかないというお得感」と「あなただけにという優越感」を皆さんに巧みに感じさせるそうです。
これを逃げ切るのは至難の業ですね、きっと。
団体信用生命保険(団信)やペアローンの危険性
高級な住宅購入を検討する中で、金融機関から提案される「団体信用生命保険(団信)」や「ペアローン」は、一見すると安全で有利な選択肢のように思えますが、ここにもチャンと罠が仕掛けてあります
団信は、契約者が万が一死亡や高度障害になった際にローン残債が免除される保険ですが、その保障のための保険料は、事前にローン金利に上乗せされる形で支払うケースがほとんど。その結果、ローン総額が増えてしまい、「保険のために余計なお金を払う」ことになりがちです。
また、団信の保険金額はあくまでローンの残債に限定されます。つまり、家族が十分に安心して生活できる十分な保障があるとは限らないのですから、皆さんが金融機関のためだけに生命保険に加入している訳です。
皆さんが得することはありませんし、もう誰が得するのか分かりますよね。
夫婦や家族が共同で借りるペアローン。二人で借りることで借入額の増額が可能になり、「理想の家」を手に入れられる可能性が広がるように見えます。しかし、このペアローンには以下のようなリスクがあります:
- どちらかが収入を失った場合 病気やリストラ、転職で収入が減ると、どちらか一方の負担が急増し、家計のバランスが崩れます。
- 離婚時のトラブル ペアローンは二人の共同責任であるため、離婚する際にはローンの処理が大きな問題となります。片方が支払いを続けられない場合、連帯保証人としての責任が問われることになります。
- 団信が適用されない部分のリスク 片方が団信に加入している場合、もう片方が亡くなった際のローン支払いはそのまま残る可能性があります。これが、家計に予期しない負担をもたらす要因になります。
賃貸より持ち家はお得の話をするときに、絶対出て来ない彼らの話…
見逃せないのが、ハウスメーカーの請求書や「賃貸よりお得」の話をするときには出て来ない“火災保険・固定資産税)”の存在で、これらはすべて、ローンの支払期間や住んでいる間だけでなく、持ち家を売却するまでの間、ずっと半永久的に発生し続けます。
地震保険についても少しだけ触れますが、私が家を所有していた期間、地震保険には入っていませんでした。理由は保険料が高いわりに万が一のケースには保証が薄く、仮に地震で建物が全壊したとしても家を再建する費用が全部カバーされる訳ではないと聞き、「コスパ悪すぎ」と判断したからです。それでも皆さんが地震保険に入りたいと言うのならば、止めはしないですが、そんな心配性な方こそ持ち家ではなく賃貸住宅に住んでいた方が良いと思いますよ。被災した家具類は諦めるしかありませんが、転居先で負債ゼロの生活が始められるのですからね。
ところで皆さんは、家にも寿命があるのをご存知でしたか?築後15年を目途にやってくる持ち家の寿命、その延命措置として必要となる“将来の修繕費”こそが、住宅ローンとのダブルパンチが本当の重荷になります。
配管の詰まり、屋根や外壁の塗装剥がれ、キッチン・トイレ・給湯器の交換……。
一つひとつが数十万円、重なると軽く100万円単位の出費に跳ね上がりますが、日々の生活に直結する問題ですから支払わざるを得ないですよね。
一度買ったら、逃げられない持ち家の呪縛
そして持ち家を持つと何より厄介なのが、「逃げられない」ということ。
賃貸なら、住環境や隣人との人間関係や子供の学校でのトラブルなど問題があれば引っ越せばいいですし、転職先も全国各地を対象に自由に選ぶことができます。また家賃が高くなれば他を探せばいいし、災害リスクが高まれば地域を変えることもできる。
でも、持ち家を買ってしまえばそう簡単にはいきません。
「住宅ローンが残ってるから仕事は辞められない」、また逆に「勤務先の工場が閉鎖したけど、家から通える範囲には仕事がない!」という場合などなど──夢でありゴールであった持ち家が、皆さんの自由な人生を奪っていくんですよ。
それでも家が建てたいですか…やっぱりDNAに沁みついた思想ですね
「家賃より安いから家を買う」という単純なコストの比較ならば、それは多分、正しくありません。持ち家のローンが終わっても、固定資産税や火災保険などは相変わらず必要ですし、突然多額の修繕費などが発生するために手元に十分な現金を用意しておく必要もあります。そして皆さんが亡くなった後、お子さんたちに相続された持ち家は、誰かが喜んで買うか、住んでくれるかしない限り維持管理費だけが発生し続ける、まさに「負の遺産」となるんです。費用の負担だけでなく、庭の草刈りや家の空気を入れ替えたりご近所さんへ挨拶したりと、遠くにお子さんたちが住んでいたならば、労力だけでなく、その時間も精神的な負担となるとは思いませんか?
また持ち家は、多くの場合、安く買って高く売れる商品ではありません。それが出来るのは、余程の目利きか、豪運の持ち主だけなのですが、多くの人が「損しないために」家を買うという矛盾した選択をしています。
これは間違いなくハウスメーカーの営業トークの巧みさや私たちのDNAに沁みついた今では時代遅れの昭和のロジックの賜物です。
でも、ここまで読んできても、「それでもやっぱり家を建てたい」
──そんな気持ちが少しでも残っている皆さんに向けて、次の章では、家を建てる前に“最低限、自分に問いかけておくべき3つの質問”をご紹介します。
🔻 第3章:それでも家を建てたいなら──自分に3つ、問いかけてください
ここまで読んでいただいても、「やっぱり家がほしい」という気持ちが残る人がいると思います。
それは決して悪いことではありません。家を持つことに夢や希望を見出すのは、日本人の特に皆さんの親世代のDNAに深く沁みついた、少し前の時代まではごく自然な常識だったからです。
しかし、これからの時代に「家を買う」という選択は、皆さんの経済的な自由や物理的な移動を制限してしまう可能性があるからです。
だからこそ、皆さんご自身に次の3つの質問をしてください。
それぞれに“確信を持ってYES”と答えられない限り、今はまだ買うべき時ではない、私はそう思います。
🔸 1. この場所、15年後も人が住み続けると思いますか?
人口が減り続ける日本では、「住めば都」だけでは済まなくなる可能性があります。
とくに郊外や地方では、住宅地がそのまま“限界集落”になるケースも出てきています。
未来を確実に予言する人など誰ひとりいませんが、いくつかの候補の間で比較は出来ると思います。
最終的に皆さんが「その地」に終の棲家を建てる強力な理由が明確にあるのでしょうか──
家を建てる決断にあたって、今一度ご検討ください
🔸 2. いざとなったらこの家、売れると思いますか?
住み替え・転勤・家族構成の変化など、
どんなに慎重に計画しても「思わぬ展開」は人生に付きものです。
そのとき、自分の家が「売れるかどうか」は極めて重要な問題になります。
「駅から遠い」「土地が狭い」「再建築不可」「近隣トラブル」──
こうした条件が少しでもあると、ローン残債以下でしか売れない事態もあり得るのです。
つまり、買ったときには“資産”だったものが、いざという時には“足かせ”になる可能性があります。
これからの人口減少時代、家余りは加速する中で、需要を大きく上回る「売れ残りの空き家」が日本の社会問題になるのは確実です。
その中で皆さんが今から建てようとする家は、数多くの競争相手を蹴落として買い手を見つけるアドバンテージがありますか──家を建てる決断にあたって、今一度ご検討ください
🔸 3. 皆さんの人生、35年間、変わらず同じ仕事と家族構成でいられますか?
たとえば35年ローンを組むということは、
未来の35年間、安定して働き、収入を維持し続けることが前提になっています。
でも、現代は「安定した会社」「不変の職業」など存在しない時代です。
AIの仕事現場への進出による省人化、産業構造の転換に伴う業界丸ごとの没落──
何が起きても不思議ではない未来に向けて、皆さんは持ち家のローン代金、そして持ち家の寿命が尽きたら100万円単位で発生する修繕費を「確実に支払える」と言い切れるでしょうか。
また、家族構成も変わります。
いずれ皆さんのお子さんにも巣立ちの時が訪れることだと思いますが、いまから建てようと思っている家が、皆さんの家族お一人お一人の未来に、フィットし続けるとお考えですか──家を建てる決断にあたって、今一度ご検討ください
この3つの問いに、ひとつでも「たぶん…」「わからない…」と感じたなら、
皆さんにとって残念ながら“いまは持ち家を買うべき時じゃない”というサインだと私は思います。
そして次の終章では―「家を持たないこと」こそが皆さんの人生に自由を与える選択である理由を、お伝えします。
終章:家を持たないという「自由」を手に入れましょう!
最後に改めて提案したいのは──“家を持たない”という、選択肢です。
① 価値が下がり、やがて“負動産”へ
築15年を超えると寿命を迎えた資産価値は急落するのです。
売れない・貸せない・住めない──それが“負動産”の現実であり、今後の人口減少社会の中で空き家は増える一方でしょう。
一度建てた家は誰かが買い取ってくれるか、もしくは自分の手で物理的に取り壊さない限り、固定資産税や修繕費用、そして草刈りなどの定期的な手間が発生し続けます。それは将来、皆さんの生活だけでなく、遺産として相続した皆さんの子世代にも影響が及ぶのです。
② 賃貸という柔軟性──「いざとなったら動ける力」が、最大の保険になる
持ち家ではなく賃貸を選ぶことは、単に“住まいを借りる”という意味だけではありません。
それは、
- 転勤やリストラ、転職、家族構成の変化
- 予期せぬ病気、離婚
- 大規模自然災害をきっかけに進む急激な過疎化
など、人生のあらゆる変化に「対応できる身軽さ」を確保するという意味です。
持ち家があると、こうした変化に応じて住み替えるのが難しくなり、
それだけで「柔軟な選択肢」を失うことになります。
でも賃貸であれば、必要に応じて場所を変えることも、家賃を抑えることも、自分の人生に合わせて“リセット”が可能です。
これは、将来の不安を軽減してくれる、いわば“最強の保険”なのです。
③ 家に縛られなければ、お金を「未来の自分」のために使える
家を買うとは、何千万円という大金を『その場所』に縛りつけるということでもあります。
一方、家を買わなければ、その分の資金を手元に残すことができます。
そしてその資金を、
- NISAでの長期投資
- iDeCoによる節税型の資産形成
といった形で運用していけば、金融機関が皆さんから「住宅ローン金利」として稼ぎを吸い上げる構造から脱却して、皆さんご自身の老後に向けた堅実な資産づくりができるのです。
「家という賞味期限がある”なまモノ”を持つため」ではなく、
「将来の安心のため」にお金を使うという選択肢が、いまの時代を賢く生き抜くカギだと思います。
🔚 最後に──家は、人生を縛る「モノ」ではなく、自由に選べる「手段」であるべきです
かつての日本では、家を持つことが一人前の証でした。
でも、これからの時代に必要なのは、「変化に適応できる柔軟性」ではないでしょうか。
皆さんのライフ・ステージが変わるたびに、自分に合った住まいを選び直せること。
一度きりの人生を持ち家という単なる“モノ”に縛られず、その時に必要な形を自由に選べる手段であること。
その発想の転換こそが、皆さんの人生に“経済的な、そして物理的な自由”を与えてくれるはずだと、私は信じています。




「ヒトは家を買う時には、みんな馬鹿になる」
この両学長の名言を皆さんにお伝えしたくて、
自戒の意味も込めてこの記事を書きました!




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足枷となることが多いんです。
そんな記事も用意してるので
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