2025年10月、楽天ふるさと納税の“ポイント還元”が終了予定です──
私はこのニュースを聞いたとき、「早いうちに動かないと人気の返礼品はなくなるかも!」と思い、即行動に移りました。
- ティッシュペーパー50箱(13,000円)|岩手県大槌町
- トイレットペーパー64ロール(18,000円)|静岡県富士宮市
いずれも段ボール1箱分。保管場所の問題さえクリアになれば、生活必需品としては申し分ありません。
しかも楽天カード+楽天モバイルを併用していたおかげで、ポイント還元率も最大化でき、2,170ポイントを取得しました。今年10月以降はこの貰えたポイントが「ゼロ」となるのですから、無視できないですよね。
しかし私の手続きが完了していたのは2025年3月でしたが、この時点で「商品の発送は5月過ぎになる」と両自治体のご担当者さんからメール連絡が届きました。
寄付先は、どちらも日用品で人気の自治体ですから準備万端のはずですが、やはり希望者が殺到している模様です。
この「実質的にお得」な体験を、ぜひ読者のみなさんにも再現してほしい──
そんな思いから、この記事をまとめましたが、早めの行動が鍵ですよ。
ふるさと納税のポイント制度が終わる前に、
やるべきこと・お得なルート・注意点を、実体験ベースで解説します。
🟢 第1章:ふるさと納税の「楽天ポイント還元」がなくなる?
「ふるさと納税って、実質2,000円で返礼品がもらえてお得なんですよね?」
──確かに制度上はその通りですが、“実質0円以下”と、より魅力を増していたのが楽天ふるさと納税のポイント制度です。
楽天市場を通じてふるさと納税を行うと、SPU(スーパーポイントアッププログラム)によって、通常の買い物と同様に楽天ポイントが付与されます。
楽天カードや楽天モバイルを併用すれば、寄付額の10%以上がポイントとして戻ってくることも珍しくありません。
たとえば、私が2025年3月に合計31,000円の寄付をした際には、
2,170ポイントが還元されました。これは実質“2,170円割引”と同じことです。
このポイント還元がなくなると「ふるさと納税」の魅力が大幅に減少しそうですね。
🔺 しかし今、この仕組みが「見直しの対象」となっています。
総務省は2025年4月、ふるさと納税に関する「過度な付加価値の提供(≒ポイント還元)」について制度の廃止を検討中であることを明らかにしました。
- ポイント還元は“返礼品とは別の経済的メリット”と見なされる可能性がある
- 楽天など一部の運営サイトに偏った制度運用の是正が目的
- 2025年10月1日以降、付与ポイントがゼロになる可能性も現実味を帯びてきています
これにより、今まで当たり前にあった「ポイントによる実質負担の軽減」が完全に失われるかもしれないのです。
✅ 今、動くべき理由はこれです
- 楽天ポイントによる還元は2025年9月末までがリミット
- ポイント制度廃止後は「返礼品を受けとるための実質自己負担2,000円」を回収する方法はなくなります。
- 人気返礼品は、制度終了を前に“駆け込み需要”で在庫切れ必至
例年はその年のボーナスを含めた収入が確定する年末頃の申込が多かった「ふるさと納税」の申込ですが、今まで以上に「早めの寄付」が重要になってきました。
次章では、実際に私が選んだ返礼品と体験談をご紹介します。
🟡 第2章:かさばりがちな生活必需品を、ふるさと納税で賢くストック
楽天ふるさと納税のポイント制度が終わると聞いて、私が選んだのは、日用品──「ティッシュペーパー」と「トイレットペーパー」です。
私が実際に寄付した自治体と返礼品の内容は、次の2件です:
- 岩手県大槌町
寄付額:13,000円
返礼品:ティッシュペーパー(50箱入り)

- 静岡県富士宮市
寄付額:18,000円
返礼品:トイレットペーパー(64ロール)



どちらもダンボール1箱で届きました。届いたときは、思わず「おおっ」と声が出るほどのボリューム感です。
ただし、保管スペースにはやや覚悟が必要です。押し入れやクローゼットを1段丸ごと空けておくと安心です。
保管スペースが確保できない場合は、知人や友人の方に一部を分けて、その代わりにランチをご馳走してもらうとかしても良いですね。
📦 申込から届くまでの流れと注意点
- 申込日:2025年3月5日
- 自治体からの連絡(メール):
「発送は5月中旬以降になる可能性があります」とのことでした。
寄付先の自治体はどちらも人気ランキング常連の返礼品を扱っているため、準備体制は整っていたはずですが、それでもこの発送遅れ。
この時期ですでに希望者が殺到していたことがうかがえます。
🟠 結論:日用品は「早めの申込+ゆとりのある受け取り」が吉
日用品は腐ることもなく、ポイント還元のある今こそが“買い時”です。
- 在庫が切れる前に早めに寄付する
- 届くまで時間がかかるので、余裕をもって申込む
- 保管スペースだけは事前に確保しておく
この3点を意識すれば、楽天ふるさと納税のラストチャンスをしっかり活かせると思います。
一時期、人気だった高級食材は到着時期がハッキリ分からないのが困りものです。保管スペースがなくて、届いた後に短期間に無理して食べたりすると、勿体ないことをしてしまったという残念な気持ちになってしまうかも知れません。
冷凍庫があれば安心ですが、通常の冷蔵庫だけではスペース確保が大変ですから慎重に選んでくださいね!
私のおすすめは…日用品を返礼品で貰って気分的に得したところで、高級食材は本当に欲しいときに後で普通に百貨店や高級スーパーにお出掛けした時に買った方が満足度が高いかも知れませんよ。
🔷 第3章:楽天ポイント最大化のカギは、最強コンボ「楽天カード & 楽天モバイル」への申込です
ふるさと納税の魅力の一つは、「寄付したあとに楽天ポイントがもらえる」──そして、このポイント還元率を最大限に引き上げるには、「最強コンボ: 楽天カード & 楽天モバイル」 への申込がおすすめです。
その仕組みこそが「楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)」です。
💡 楽天SPUとは?
楽天の対象サービスを利用することで、楽天市場での買い物(=ふるさと納税も対象)時にポイント倍率が加算されていく仕組みです。



引用元:【楽天市場】SPUとは|SPU(スーパーポイントアッププログラム)
たとえば:
- 楽天カードを使って支払う:+2倍
- 楽天モバイルを契約している:+4倍(2025年6月現在)
この2つだけでも、合計「+6倍」。
つまり、10,000円のふるさと納税をすれば600ポイントがつく計算になります。
これに更にキャンペーンを組み合わせると、更にお得になりますよ!



引用元:【楽天市場】SPUとは|SPU(スーパーポイントアッププログラム)
しかもこれは自己負担2,000円分の“回収”にも直結するので、
SPUを知れば知るほど、お得にポイントが貯まることになります。
🪄 私自身が実践した「SPU最大化ルート」はこちらです:
🔗 もっと早く契約しとけばよかった…楽天カード×楽天モバイルで“実質月546円”の驚き生活!
上記の記事で詳しく紹介していますが、
私はこの2つを導入したことで、ふるさと納税の還元率が一気に跳ね上がり、
実際に2,170ポイント(=2,170円相当)を獲得しました。
✅ 楽天カードや楽天モバイルの申込、お目当ての返礼品があるならば、どうぞお早めに
- 楽天カードはネット申込みから1週間前後で届きます
- 楽天モバイルも、お手元のスマホがe-SIM対応の通常機種であれば、初期設定も簡単です
今から準備しておけば、9月中の寄付には余裕で間に合います。ただ、人気の返礼品はその前に在庫切れになる可能性も。早めの対応が吉ですよ。
まだ楽天カードをお持ちでない方は、今週中に申し込んでおくと、将来の楽天ポイント獲得に大きな差がつきますよ。
次章では、「なぜ今年は“年末ではなく9月末”がリミットなのか?」という点について、具体的に解説します。
🔶 第4章:2025年のふるさと納税は”実質9月末まで”!
ふるさと納税は、例年年末ギリギリでも寄付可能な制度として知られています。
堅実志向の方ほど、「12月のボーナスが出てから考えよう」「年末調整を見てからでも遅くない」と年収が確実になり、寄付金額が固まる時期に後回しにしがちです。
ふるさと納税の例年の対応はこれがベストでしたが、──2025年だけは、そのやり方、通用しないかもしれませんよ。
🕓 楽天ポイント制度は「2025年9月末まで」で終了予定
総務省の発表を受け、楽天ふるさと納税ではポイント還元制度を9月末の申込完了分で終了する見込みです。
つまり、10月以降に寄付をしても、
- 寄付額に対する楽天ポイントが一切つかない
- 実質負担2,000円分を“取り戻す”手段がなくなる
- 結果的に、同じ返礼品をもらうのに損をする構図になる
という状況が発生します。
📦 人気返礼品は、9月を待たずに「品切れ」になる可能性も
しかも、制度終了を見越して、すでに人気返礼品には注文が集中し始めています。
コメ不足がニュースとなってますが、田植えが終わったばかりのこのタイミングですが、岡山県吉備中央町など一部の自治体では、令和7年分ふるさと納税の「コメ」の受付を終了を発表したとの報道もあり、今後さらに増える可能性もあります。
その他の高級食材や日用品にも、当然のことながら数に限りがあるのです。
私自身も3月に寄付を済ませた際、自治体から「発送は5月以降になる可能性があります」と案内を受けました。
すでに供給が追いつかなくなっている自治体もあるというのが実情です。
✅ だからこそ、2025年は“早めの寄付”が鉄則です
以下の3点は、今年に限っては特に意識しておくべきでしょう:
- 9月末までに寄付を完了しないと、SPUによる楽天ポイントがもらえない
- 人気商品は、9月を待たずに“受付停止”になる場合もある
- 12月駆け込み寄付では、選択肢が大きく狭まるおそれがある
ふるさと納税で確実に得をしたいなら、
「9月末までに準備・申込を終える」のが、2025年の正解だと考えます。
次章では、この記事のまとめと、最後にご紹介したい行動ステップをお届けします。
🔚 終章:「楽天経由のふるさと納税」、ラストチャンスを活かしましょう!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ふるさと納税を最大限お得に活用するには、2025年は例年と“勝手が違う”ということ、お伝えできたかと思います。
✅ 最後に、もう一度だけ要点を整理します。
- 楽天ふるさと納税のポイント制度は、2025年9月末で終了予定
- 人気の返礼品(とくにコメ)では、すでに受付終了の自治体も出始めている
- 「12月でいいや」はもう通用しない、今年だけは“9月末”が実質リミット
💬 では、あなたはこの9月、どう動きますか?
楽天ポイントがつくうちに寄付を済ませるのもよし。
返礼品に悩んだら、私のようにティッシュとトイレットペーパーで“失敗しない選択”をしてみるのもよしです。
そして、もし「これから楽天ふるさと納税を始めてみようかな」と思った方は──
楽天カードと楽天モバイルの組み合わせが、やっぱり最強です。
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もしこの記事が参考になったと感じていただけたら、上記リンクをご利用いただけるととても励みになります。
これからも皆さんのお得な選択を応援しています!
🧩 よくある質問(FAQ)
私自身が「どうなんだろう?」と悩んだ点について調べてみました!
❓Q1. 楽天ふるさと納税のポイント還元は、2025年10月以降ももらえますか?
A.
いいえ。楽天ふるさと納税のポイント還元は2025年9月末の寄付分までで終了する見込みです。10月以降に寄付しても、SPUによる還元は受けられませんので注意が必要です。
❓Q2. 楽天カードと楽天モバイル、どちらか一方だけでもポイントはもらえますか?
A.
はい、それぞれ個別にポイント倍率が加算されます。
- 楽天カード:+2倍
- 楽天モバイル:+4倍(2025年6月時点)
両方揃えることで最大+6倍となり、還元率が飛躍的に高まります。
楽天カードは入会金無料で年会費永年無料、楽天モバイルは大手キャリアー(DoCoMo、 au、ソフトバンク)と比較しても圧倒的に安いので、サブのクレジットカードや通信手段として試しに使ってみて、問題なければメインカードやメイン回線に昇格させると家計改善に繋がりますよ。
なお楽天モバイルを解約する際、最低利用期間の縛りや違約金はありません。ただし、2025年4月1日以降に契約した回線で1年以内に解約または契約解除すると、「解約事務手数料として最大1,078円(税込)」が発生します。
昔のDoCoMoやauは3年契約の終了する月以外で解約すると、ビックリするような違約金を請求して顧客の囲い込みをしてましたが、ようやくそれが禁止になって平和が訪れたんですよ。
❓Q3. ふるさと納税でポイントがもらえるのは、楽天だけですか?
A.
実質的には楽天ふるさと納税のみが高還元のポイント制度を実施していました。他のポータルサイトではキャンペーン的にポイント付与があることもありますが、SPUのような常時高倍率制度は楽天特有の魅力的なシステムですね。
❓Q4. 寄付額が高いとポイント還元も多くなりますか?
A.
はい、楽天ふるさと納税のポイントは寄付金額に対して還元されるため、寄付額が高ければ高いほど多くの楽天ポイントを獲得できます。
ただし、控除上限額を超えないよう注意が必要です。
特にiDeCoなど所得税・住民税の減税枠を「ふるさと納税」と取り合う節税対策を始めている方は、昨年分の源泉徴収票をお手元に準備して「楽天ふるさと納税」のサイト内にある「詳細版シミュレーター」などで寄付金の上限額を確認して、「少し余裕を残して寄付」すると安心ですよ。
❓Q5. 返礼品はどれを選ぶのがおすすめですか?
A.
悩んだときは、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどの日用品がおすすめです。腐らず保管でき、日々の生活に確実に役立つうえ、人気が高いためポイント還元との相性も良いです。




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