- UR賃貸の設備格差の実態
- 素人判断による「ガス機器購入」の失敗リスク
- ガス開通時にプロへ依頼する圧倒的なメリット
はじめに UR賃貸の設備は部屋ごとにバラつきがあります
UR賃貸で物件選びをしている際に、戸惑うことの一つに「部屋ごとの間取り」そして「設置されている設備」が部屋ごとに全く違うことです。
部屋によって「最新式のエアコン」や「モニター付きインターホン」などの設備が予め設置されていたり、そうではなかったりというバラツキがあります。
据え付け設備が付いている部屋のメリット・デメリット
<メリット>
- UR賃貸の各部屋に設置されている電化製品は、ほぼ新品
- 故障した際の修理・交換費用はUR負担
- 各部屋の仕様にあったサイズ・出力のものが選定済みで自分で選ぶ必要がない
- 退去時も撤去費用が発生しない
<デメリット>
- 当然ながら家電本体・設置工事費用・修繕費見込額が含まれるため家賃が高い
据え付け設備が無い部屋のメリット・デメリット
<メリット>
- 据え付けの家電設備がない分、月々の家賃は安い
- 以前の住居で使用していた家電を転用できると初期費用が抑えられる
- 自分で好きなメーカーや商品を自由に選べる
<デメリット>
- 購入費用・設置・撤去費用や故障時の費用は全て自己負担
- 部屋の仕様にあったものを自分で選ぶため時間もお金も必要
- 知識不足のために使用できない物を購入するリスクがある
素人が準備しない方が良いモノ
私の実体験をベースに、「入居前に準備しなければ良かったもの」について紹介させて頂こうと思います。
それはキッチンのガス器具「ガスレンジ」と「ホース」です。

どうぞ最後までご覧ください
ガスレンジ選びで大失敗するところでした
現在、私が契約しているUR賃貸の物件には据え付けのガスレンジがなく、生活するにあたっては自分で調達して設置する必要がありました。
購入前の私の行動
私がそれまで住んでいた社宅は、据え付けタイプのIHヒーターだったので全く勝手が分からず、事前にURの管理部門に「どんな規格のガスレンジを買えばいいですか?」と確認しました。
ところが、残念なことに具体的な仕様は教えてもらえず、「皆さん、普通に買って使ってますよ」という回答だったため、仕方なく自分で調べることとなりました。
この時点で一抹の不安はあったのですが、「まあ多分大丈夫だろう」とYouTube動画を視聴して情報を集め、次のような商品を選びました。
1.契約しているガス会社が「関西電力」なので都市ガス規格タイプ
2.トップ面の材質の選び方、そして壁と遠い右レンジ側が強火力バーナー
3.レンジ本体と設置スペースとの間に十分スペースを確保できる「56㎝幅」のコンパクトタイプ
4.そしてガスホースは1mの長さのレンジメーカーの純正品
合計で約3万円ほどの出費ですが、引越し当日からガスレンジが使えないと困ると思い、楽天市場でリンナイのガスレンジ本体とガスホースを注文し、無事に引越し前に届きました。
引越し当日の私の行動
引越し当日、関西電力ガスの協力会社の方が来てくれてガス開通確認を頂き、その後に引越し業者さんと一緒にガス器具の接続を試みましたが、「ガスホースとガスレンジ」も、そして「ガスホースとガス栓」もうまく嵌まらないため、引越し業者さんと悪戦苦闘の末、「力技」で無理やりジョイントしました。
引越し業者さんとも相談し、なんだかすごく嫌な予感がしたので、先ほど開通確認に来た業者さんに改めて部屋に来て頂いたら「このガスレンジとホースは本来接続できないものなので、このままだと確実にガスが漏れますよ」と教えてもらいました。
無理やり繋いだガスホースは、もうどうやってもガスレンジから抜けないため、購入した一式は廃棄するしかないことも分かりました。
ガス業者さんに相談したところ、自分の会社でもガスレンジやガスホースの商品を取扱っているので、注文してもらえれば設置まで対応しますよ、ということでしたので、お薦めの商品を紹介頂き、その当日のうちに設置まで対応頂き事なきをえました。
接続ができなかった理由にビックリ!
1.私が準備していたもの
ネットで型番を調べ尽くし、楽天市場で「ポイントも付いてお得!」と意気揚々と注文したのがこの2点です。
- コンロ本体: リンナイのコンパクトタイプ



- ホース: メーカー純正の1mガスコード



この時点では、引越し当日から使用できる完璧な段取りだと思っていました。
2.引越し先の「現実」はこれでした
ところが部屋のガス栓はこれ。 左側にベージュの古いホースが繋がっているのが見えるでしょうか。これは専門用語で「ホースエンド型」という、昔ながらの直接差し込み式です。



3.どれも、一つも、適合しません
結果として、次の通り「全滅」となりました。
- ガス栓 ⇔ ホース: 形状が違いすぎて、物理的に「カチッ」と嵌まりません。
- ホース ⇔ コンロ: コンロ側も差し込み式のため、用意した高価なガスコードはただの「チューブ」と化しました。
- 素人の力技: 「なんとか繋がるはず」と無理やり押し込んだ結果、接続部が変形。ガス漏れの危険が生じ、新品一式がその場で「廃棄処分」になりました。
ガス栓やガス器具の差込口に色んな形状があって適合しない組み合わせがあるとはYouTube動画や楽天市場では分かりませんでした。
プロは最適な商品を提案し、安全に設置してくれます
ガス機器の追加購入で3万円は確かに痛い出費だったのですが、正直、その瞬間は「ガス漏れ事故を起こさずに済んで良かった!」というホッとした気持ちで一杯でした。
そして次のようにしておけば良かったと分かりました。
- ガスレンジやホースは素人が選んだり設置しては危険
- 開通確認に来られるガス業者さんというプロに相談する
- プロは現場を見て、無料で最適な商品を紹介してくれる
- 設置工事まで頼める安心と設置時間短縮のため、その場で発注する



何よりもガス業者さんが紹介して設置してくれたガスレンジは、YouTube動画で推奨されていたものよりもサイズが一回り大きくて安定して使いやすいものでした。
更にバーナーの点火スイッチも「ダイヤルスイッチを捻る」タイプではなく、「ボタンを押し下げる」タイプ、私が高齢になって握力が落ちても使いやすいものを紹介してくれたのは有難かったです。
まとめ ガスレンジは入居前に買わず、プロに相談するのが最適解
今回の経験から言えることはひとつ。
ガスレンジを買う前に、開通確認に来るガス会社のプロの方に相談すれば、次のメリットがあります。
- 部屋のレンジ設置場所を確認できるので、ピッタリで使いやすい商品を紹介してもらえる
- その業者さんに注文すればガス器具の設置工事まで対応してもらえて安全・安心
- 商品選びに余計な時間もお金も掛からない
「見切り発車」で買ってしまうと、私のように丸ごと廃棄という残念な結果になりかねません。
仮に開通確認に来られたガス業者さんに注文することで、在庫がたまたま無いなどの理由で、1日~2日程度ガスレンジが使えなかったとしても、電子レンジやホットプレートなどの電気製品を使う方法もありますし、非常用に準備されているカセットコンロを使って調理すれば被災時を想定した訓練体験になります。
また引越し先の「探検」がてら、美味しそうなお店で外食してみたり、節約する必要があればスーパーのお惣菜などを選ぶ目新しさも楽しんでみてはいかがでしょうか?
これから引越しを控えて、ガスレンジを準備しようとしている方は、ぜひ参考にしてください。




最後までご覧いただきありがとうございました



