【実体験】独身55歳とカーシェアとの関係-都市型UR賃貸でのFIRE生活で見つけた正解とは?

桜の下に立つ中年男性と、壁背景のタイムズカーシェア車を並べた構図。FIRE生活とUR賃貸でのカーシェアとの関係を示すアイキャッチ画像
目次

はじめに クルマに乗らないメリットについて

「FIRE(早期リタイア)のタイミングで車は手放したけれど、たまに必要になることもあるのでは?」

そう考えて、私はUR賃貸を選ぶ際「敷地内にカーシェアがある物件」を必須条件にしました。

しかし、入居してから半年たちましたが、一度も利用していません。

ネット上でもカーシェアサービスを敬遠する理由として「予約が取れない」「他人の使ったあとは不潔な気がする」といった理由が語られますが、私の理由は少し異なります。

今回は、都市部で身軽に心地よく生きるための「クルマに乗らないメリット」についてお話しします。


マイカー所有の固定費「20万円/年」が「ゼロ」

私はFIREと同時に軽自動車を手放すことで、UR賃貸で発生していたであろう「年間200,510円」の固定費を削減できました

自動車税:10,800円/年
任意保険:23,750円/年
車検費用:18,120円/年(36,240円/2年)
駐車場代:147,840円/年

レンタカー・カーシェア利用時の飛び石キズリスク「8.8万円」がゼロ

レンタカーやカーシェアに伴う利用料金や保険料に加え、不可抗力の「飛び石」などによるキズ一つで「88,000円」の賠償責任を負うことがあります

運転ストレスがゼロ

悪質ドライバーとの接点がなくなることで、幸福度がアップしています

歩くことで健康増進

駅まで往復3,000歩の買い物が習慣となり、心身ともに健康的な生活を満喫してます

パンチです

どうぞ最後までご覧くださいね

カーシェア・レンタカーで高額請求されるリスク

先日ネット上で話題になった「ニコニコレンタカーのユーザーが返却時に飛び石修理代として88,000円請求された」というニュース、皆さんはご存知ですか?

 ①SNSで炎上:返却時に飛び石キズが「無申告」で見つかったため、8万8,000円を請求されたユーザー知人の投稿がXで拡散
 ②運営の釈明:保険対象外のフロントガラスのキズであったため、修理代と休業補償を請求したと会社側が釈明
 ③返金へ:批判を受け本部が介入し「請求撤回・返金」を決定

ニコニコレンタカーは一次対応がフランチャイズ・オーナー任せ、そして批判を受けたあとに本部が介入し、事態が二転・三転したこともあって炎上が拡大してしまったようですね。

このケース、弁護士の見解によると「飛び石による傷であっても原則として『利用者の落ち度とみなされ、修理費用等の負担を求められるケースがほとんど」と説明されています。

つまり今回の件ではネット世論の高まりに圧される形で、レンタカー会社側が返金対応するという「異例の結論」になったに過ぎず、通常はユーザー側が支払わざるを得ないのです。

これはレンタカー利用時に限らず、カーシェア利用の場合も同じで、更に利用開始・返却が無人の駐車スポットで行われているために潜むリスクまであるのが質(たち)が悪いところです。

つまりカーシェアサービスは24時間いつでも身近な場所にあるクルマが利用できる簡便さと引き換えに、クルマを利用する際には、前の利用者が残したキズがないか確認する必要があるのです。

タイムズカーシェアでは利用前に見つけた「車両の損傷について」は、事前に連絡するよう案内がなされてます。

タイムズのカーシェアホームページに記載がある、利用前のキズ申告をユーザーに義務付けるコメント

引用元:タイムズのカーシェア公式ホームページ

つまり前の利用者が残したキズに気付かずに利用して、後でそれを指摘された場合には賠償責任を背負う可能性があるということであり、YouTube上でもカーシェアを利用する際にはスマホでグルっと一周クルマを撮影しながらキズの有無を慎重にチェックして記録に残すよう注意喚起している動画配信者もいらっしゃいます。

「忙しくて十分にチェックできなかった」

そんなことは理由にはならず、もし皆さんがフロントガラスの小さなキズを見落としてしまったら88,000円を請求されるかも知れないのです。

楽しみなはずのドライブ中も飛び石による小さなキズを心配したり、濡れ衣防止のためにセコセコ動画撮影をしたり、チェック後も見落としがなかったかどうかドキドキさせらりたりなんて、私は「まっぴらごめん」です。

そんな虚しい時間を過ごすためにクルマを手放し、FIRE生活を選択したのではありませんから。

【追記】URが導入するカーシェア、住人への「特別扱い」はあるのか?

この記事を執筆するにあたり、一つ疑問が浮かびました。

「URが空室対策の一環として福利厚生のような観点でカーシェアを導入しているのなら、住人ユーザーに対して「飛び石のような不可抗力のキズ」を見逃すことがあるのではないか?」という点です。

結論は「住人ユーザーにも特別扱いなし」と考えるのが合理的です。

URがどれほど入居者のために駐車スペースを確保して維持コストを投じていたとしても、私たちがカーシェアを利用する際の「契約相手は、URではなく民間の運営会社会社で、団地敷地内のカーシェアユーザーはUR賃貸住宅の住人に限定もしていません。

URの公式ホームページ内のQ&Aで、団地内のカーシェアリングサービスは運営会社との契約者であれば誰でも利用できる旨が回答されています。

引用元:UR賃貸公式ホームページ

カーシェア運営会社からすれば、自社の資産である車両に損害が出れば、社内規定と保険約款に基づき機械的に処理せざるを得ないのは当然と言うべきですね。

田舎暮らし経験者だから感じる「通販を気軽に利用できる有難み」

私は直近の10年以上を田舎で暮らしていた際には、欲しいものがある場合、まずはクルマを利用して近隣の店舗を訪れることが当たり前でした。

出来る限り地域内でお金を使わなければ、商店の撤退が加速化し、ますます過疎化が進んでしまうのではという田舎ならではの危機感や同調圧力が働くのです。

ただ、時間やガソリン代を使ってもお目当ての商品がないケースも当然ながらあります。そして通販を利用しても地方在住だと手元に商品が届くのに時間を要するので、しばらく我慢を強いられることが何度もありました。

ところが都市部に住んでいる今はというと極めてドライな感覚となります。無理にカーシェアまで利用して近隣のホームセンターへ買い物に行かなければならないという義務感があるはずもなく、気軽に通販が楽しめるように心境が変化しました。

物干しざおのように嵩張るものや、ベランダ菜園用の培養土など重いものでも、通販で注文した翌日午前中に玄関先まで届けてもらえるという有難みを実感する毎日です。

都市部でのUR賃貸での生活、決して安くはない家賃を支払ってますが、通販での買い物を後ろめたい気持ちもなく楽しんで利用できるようになり、お釣りが来るほど気分が楽になりました。

徒歩15分の買い物でリハビリ兼、気分転換

UR賃貸から駅前のスーパーマーケットや100円ショップまでの片道徒歩15分、これが良いリハビリ兼、気分転換になってます。

クルマでは見過ごしがちな、春を告げる「ウメ」の開花や「サクラ」の蕾のふくらみなど、よそのお家の庭の景色を眺めたり、新規オープンする「うどん屋さん」や「ウナギ屋さん」のオープン準備に励む若者やオジサンたちを見ていると、私も体調が回復したら仕事を頑張ろうという気持ちにさせてもらえたりと、良い刺激に溢れてます。

その習慣を後押ししてくれているのが、スギ薬局が無料配布している万歩計アプリ「スギサポ walk+」です。

スギ薬局が無料配布しているスギサポ walk+ の紹介画像

引用元:スギ薬局ホームページ

先日、「神アプデ」した新ルールでは「1日3,000歩」を歩くごとに系列のドラッグストアでの買い物に利用可能なポイントが獲得できるシステムになりました。

私の住んでいるUR団地から駅までの往復がちょうど3,000歩なので良い励みになってます。

またYouTube動画で紹介されていた医療用に開発された「リカバリーサンダル」を履いて出掛けると、歩いているうちに血流が改善して足先もポカポカになり、買い物途中で足腰の痛みのために「ひと休み」することがなくなり驚いてます。

興味がある方は靴屋さんやスポーツ用品店でお試しくださいね。


イライラしていた運転から解放され、癒しの時間に

私がこの半年間、カーシェアの利用も含めて一切運転をしなかった理由は、過去に高齢ドライバーに追突された苦い事故の経験から、そもそも運転自体が嫌いだからです。

とは言え、田舎の生活ではクルマがないと通勤も買い物もできないため、諦めの心境で運転していましたが、「高齢ドライバー」の運転にイライラさせられる毎日でした。

それが都市部での生活を始めて以降、クルマに乗らなくなったため、ストレスを感じる場面が激減しました。

療養も兼ねて訪れた「和歌山県 加太温泉」は公共交通機関やホテルの送迎サービスを利用し、往復3,000円程度の支払いで済みました。

クルマでの移動であれば運転に集中するあまり見落としていたであろう綺麗な海や山の景色に癒され、更に読書まで楽しめて、私にとっては心穏やかに過ごせる大変満足な旅となりました。


まとめ カーシェアを使わなくても便利な都市部のUR賃貸生活

都市部での生活において、近距離では徒歩の良さを、中・長距離ではプロの運転に任せる気軽さを選ぶ自由があります。

田舎に住み始めたときに一番驚いたのが「タクシーが夜9時で営業を終わる」という事実で、24時間タクシーを利用できる都市部での生活の安心感は年齢を重ねた今、大変有難く感じています。

更に世界で進む自動運転タクシーも将来的には日本にも普及していくこととなれば、真っ先にその恩恵を受ける都市部での生活が、より便利になるのは間違いありません。

何はともあれ、現在私は団地の敷地内にカーシェアスポットがある物件に住んではいますが、「予約の取りにくさ」とか「衛生面の懸念」などはともかく、クルマを運転する日常から距離を置くことで手に入れた「心穏やかな暮らし」を引き続き満喫させて頂きたいと思います。

最後までご覧いただき
有難うございました

よかったらシェアしてください
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次